Lonesome Work.
火曜日ランチ…、文理高の大井監督(日本高校野球界の10大-名監督に選出されたお一人。)がお見えでした。新潟の高校野球界では御名前の知られた方々がご一緒で、僕は皆さんの牡蠣のパスタを作り終えてしばらくしてご挨拶に行きました。
監督には今年も本当に沢山、普通じゃ聞けない面白い今年のプロアマの野球界のお話を楽しませてもらいました。
監督から「いやぁ、牡蠣旨いなぁ!なぁマスター、今年で何年になるのぅ?」と、とてもチャーミングな栃木訛りで訊かれました。「まる6年過ごさせてもらったとこです。いろいろありがとうございました。」と答えると、向かい側のご一緒の方に「まぁこの場所で立派だわ。ねぇ。料理屋ってのはちょっと経つとオーナーが料理を人任せにするとすぐ駄目になるよね。料理屋はこうでなきゃねっ」と。 薫サン達にバイクスを任せて北欧か東欧に美女紀行に行ってしまおう…と目論んでいた僕は、(ははぁ…)と監督に頭を下げながら厨房に帰国したのでした。
そのような真冗談はさておき、監督の御言葉をゆめゆめ省みながら水曜日の今日は定休日ですが、朝から夕まで仕込みをしていました。X'masですからね。
メキシコ産ビーフのリブロースを丁寧に全て真空パック40枚(汗)。
孤独な作業。
自分でやるから納得出来るのです。