ヒロ先生は突然来たる。
最初に…僕は今夜、ハッキリと多分UFO(か、最新の軍用飛行機)を見ました。僕の知る限り、あんな飛び方を可能とする飛行機を知りません。この話は「やっぱり馬鹿…」扱いされがちなので、また次回に。
次に、嵐の日曜日のランチを中心に、多数の、親しいお客様にお越し頂きました事、本当にありがとうございました!T石サン御夫妻、バイクススタッフも同じく幸せな気持ちです!いつもありがとうございます!
さて…、ランチの終わり頃、大阪から届いた僕のワゴン用のドでかいスタッドレスタイヤ用ホイール4本を佐川サンと降ろしている時、お店の入口扉付近で何となく見覚えのある体格の良い方がコチラを見て笑ってらっしゃいます。(どなたかな…)とそちらの殿方に挨拶をしますと、なんとヒロ先生です!ちょっとビックリしました。今週末は新潟にお仕事でいらしているのをつい数日前お聞きしていましたが、まさかバイクスに来て下さるとは思いませんでしたし、その時に「ぜひいらして下さい。」とも話さなかったからです。今回の来県は「文化戦略会議エンジン01」の活動の1つ「オープンカレッジin新潟」で、朱鷺メッセで作家の林真理子女氏とのトークショーとお米料理数種の発表会との事でした。昨夜は同じく「01委員」の作曲家の三枝成彰氏や秋元康氏、川島なお美さん方そうそうたるメンバーでお集まりだったそうです。今日は全く29日の話題は無くて(細かな打合せはヒロ先生の片腕のKサンと毎日している為
。)、ヒロ先生と一緒にいらした三重県津市で100年続く老舗レストラングループ「東洋軒」グループの三代目社長Iサン(若い素敵な方でした!)のお二人が来月参加するホノルルマラソンの話題ばかりでした。ヒロ先生はホノルルマラソンに10回連続出場する!と決めてから今回が4回目で、なんと先日僕の書いた「憧れの」気鋭レストランジャーナリスト犬養裕美子サンにホノルルマラソンを勧めて、その後マラソンフリークにしたのは「オレなんだよ!それなのに彼女の方がマラソン好きで売れちゃってさ、色々マラソン仕事してるの。オレから教わったってチャンと書いてよって言ってるんだよネ!」との事でカウンターは笑い声が響き渡りました。こんなヒロ先生ですが、もう長き年に渡り、神戸の児童養護施設で毎年自ら鍋を振るまうお食事会をされているのです。毎回東京のトップシェフ達に声をかけて誘い参加させてらっしゃいます(長岡地震の時も同じく。スタートはお一人だったそうです。)。料理長が以前
おっしゃってました、「シェフはああいう人だから、本当に周りにいつも人が集まるんですよ。それで色々良い事を誰かの為にでするんです。だから失敗はあっても皆許しちゃうんですよ。」。一緒にいると、そういうオーラを実感します。凄い頭いいのに、いつも笑い話で明るい空気なのでスタッフガールズも笑ってばかりいます。沼チャンに「店長も少しあの豪快な感じ見習ったら。」と言われました。「顔色悪い。」とも。悪かったデスネ、コマイ男で。体調も悪かないし、顔色もこれで地色ナンです!
ヒロ先生達を嵐の中、見送って、夕方に突入。まだお食事は続きます。そしてディナーへ。全て片付けて夜ランへ。体を一気に冷やす冷たく強い風が、角田山上の雲をちぎり半月を現しました。雲間に現れる満天の星々。それらを強風に吹かれて見上げていた時に、あの淡く光る物体を、ジェット音も何も残さず海側からの逆風の中をとてつもない高速で飛び、雲に入ったかと思うと一瞬できれいに90度曲がり海に向かい飛んで消えて行ったあの物体をしかと見たのです。息が止まりました。夜のハグレ白鳥?いや、彼らは雲の中ほど高度高くに飛んで帰巣する事は無い。まして逆風の中であんな速い飛翔は不可能だし、いつも羽ばたきが見える。点滅では無く点灯の光を発しながらジェット音を出さずに飛行し、瞬間で鋭角にターン出来る飛行物体は地上で開発出来る燃料燃焼式エンジン式の飛行機の中に知りません。高速であればある程、空気抵抗から生まれる衝突音とジェット音は強く大きくなるのです。この飛び方をする最も知られている飛行物体、それはUFOです…。違
うなら、他に何でしょう。